もっこすのための熊本愛郷新聞

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2011年 06月 16日

パフオーマンス!?硫黄島の遺骨発掘。

菅総理は就任後硫黄島の遺骨発掘に力を入れてゐるが、違和感を覚へる。

場合によつては滑走路を剥がしてまでやらうとしてゐる遺骨発掘は一体誰のための遺骨発掘なのだらうか…。

英霊に対し感謝の気持ちや慰霊したい気持ちが本当にあるのならば一度でも良いから靖国神社の御前で額づけば良いと思ふ。
遺骨収集は当然して欲しいが、党利党略の為の遺骨発掘ならば何とも悲しい。

英霊の多くは「靖国神社で会おう」と約束して若き花を散らされたのだ。
そんな悲しいほにどさヽやかな願ひすら叶へてあげれないどころか、その想ひを踏みにじつてきた政治家達が行ふ遺骨発掘は何ともパフオーマンス臭ひと思ふのは私だけではなからう。

「仏作つて魂入れず」とはまさにかういふ事を言ふのだらう。


こヽで忘れてならないのは日本軍人と米軍人の価値観の違ひだ。
どこまでも墓が並ぶアーリントン国立墓地を見ればわかるやうに、米軍は全ての兵士の遺骨を故郷へ返して慰霊するのが今も昔も変わらぬ基本だ。大東亜戦争の激戦地の一つであつた硫黄島で戦死した米軍人約5000人のうち、ただ一人だけ遺骨が収集できていないといふことで、米政府は4年前にも調査隊を派遣して調査する程徹底してゐるのだ。

しかし、日本軍人にとつて遺骨の帰還は二の次、三の次であつた。ただ、「靖国神社に祀つてもらへる」ことを心の支えに戦つてゐた日本軍人にとつて、現在の日本政府の靖国神社に対する対応は英霊への裏切りに他ならない。



因みに、海外戦没者約240万人のうち115万柱が未だに遠い異国の地で眠つてをられる。
軍艦や飛行機と共に水漬く屍となられた英霊だけでも約30万柱を数えるのだ…
その英霊の方々は祖国へ遺骨が戻る事はできなくとも、せめて靖国神社にお参りして欲しいと願つてるに違ひない。

by gendousha | 2011-06-16 12:53


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